ピーピングライフという出歯亀行為を経験し、ますます職員室に行く機会が増えた。
中3になれば部活も卒業、チョー暇になる。
一学期が終わりに差しかかる頃二学期の初っ端に水泳大会なる催しがあるので各自平泳ぎだの自由型だのに指名された。
しかしバタフライは水泳経験者でなければ到底デキない。
棄権が望ましいのだが、何故かセンセー様は最後の大会故、出場せいとウルセー。
ジャンケンで決める事になった。
ジャンケン。
ジャンケンか。
ジャンケンだと~?
私はジャンケンがチョー弱い!
今までジャンケンに勝った記憶がない。
イヤな予感がしイヤな結末になった。
バタフライに選ばれた。
まぁ、内申書に良いこと書いてくれるべ的な考えで引き受けた。
夏休みは毎日プール通いである。
とにかく特訓あるのみ。
多分今まで一番努力したのではないか。
しかしなかなかドルフィンキックと腕の動きが上手くいかない。
そんなある日学校のプールで特別講師なんだかいまだにわからんけど競泳水着を着た肩幅は広いが出るとこは出て引っ込んでるとこは引っ込んでるオネーチャンがいたの~!
おれはその女体を眺めつつバタフライを教えてもらった。
なる程、ドルフィンキック二回に腕の動き入れればいいのか!
ありがと、オネーチャン!しかし、プールから上がれない!フル勃起してるからだ!
オレはあくまで熱心な生徒を演じてギリギリまでプールに浸かっていた。
そして帰ってソッコーシコシコリズムである。
毎日プールで泳いでいたせいか、肩幅が少し広くなり吉川晃司ばりに片手でバク転を試みたが首を痛打した。
あれは難しい。
そして夏休みが終わった。
宿題はやってない。
バタフライで忙しかったんだ!と言っても聞いちゃいねー。
そして水泳大会当日、バタフライをマスターしたオレはかっこよかった!多分ね。
そして夏が終わった。
本格的な受験シーズンだ。
オレは都立高校に第一志望をしていた。
それはダディが「うちは金ないから私立は無理!」と言われたからだ。
でも一応滑り止めって~の?私立に願書出したのさ。
池袋の男子校である。
次回予告!卒業、そしてハイスクールライフ突入
タオバオ代行
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